本年度の卒業論文が提出され口述試験も終了しました。以下に指導教員名と論文題目を紹介します。
『とりかへばや物語』研究-男装の女君の心理考察を中心に-
妖怪の変遷-中古から近世まで-
『竹取物語』について-姫の心情の変化を中心に-
『おくのほそ道』研究-近世紀行文におけるその特徴と魅力-
和歌の表現技法-『百人一首』を中心に-
『土左日記』研究-事実と虚構の日記文学-
和歌における男歌・女歌-
良寬自撰『草堂集』研究-「琴」の詩に籠めた思い-
夏目漱石『心』-人間の心の奥底にあるもの-
「舞姫」論-太田豊太郎の苦悩-
「銀河鉄道の夜」論-ジョバンニとカムパネルラと-
内田百閒論-『冥途』を中心に-
夏目漱石『こゝろ』論-人間の孤立とエゴイズム-
中島敦と「南洋」-『南島譚』を中心に-
三島由紀夫論-『金閣寺』における語りと想像力-
坂口安吾の文学思想-『白痴』と『堕落論』-
志賀直哉-「父」と「子」の和解-
プロレタリア文学の現代性-葉山嘉樹を中心に-
太宰治と戦争-作品と時代-
『漱石作品における語彙の表記による使い分けについて