本年度の卒業論文が提出され口述試験も終了しました。以下に指導教員名と論文題目を紹介します。
「わらしべちょうじゃ」について ―物語の変遷を中心として―
「蛇性の婬」のテーマ ―原拠との比較を通して―
『遊子方言』について ―解釈を中心に―
「浦島太郎」の変遷について
「桃太郎」の変遷について
安倍晴明について ―英雄像の形成を中心に―
八代集掛詞論
在原業平「からくれなゐ」の歌について―『古今集』『伊勢物語』『百人一首』から―
太宰治論 ―「魚服記」を中心に―
「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」論
感覚をうたう人 ―中原中也論―
芥川龍之介論
葉山嘉樹論 ―『海に生くる人々』を中心に―
都市小説としての『上海』 ―五・三〇事件を背景に―
谷崎潤一郎『痴人の愛』論 ―譲治とナオミについて―
『千と千尋の神隠し』論 ―神話学の視点から―
谷崎潤一郎『卍』にみるオノマトペ
『とりかへばや物語』における「まゐる」の用法について