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日本文学においては、分野別の専任教員によって上代(奈良時代)から現代(たとえば村上春樹やライトノベル)までの文学を具体的にを学ぶことが出来ます。日本文学史は歴史的な概要について包括的な学びが出来ます。日本語学は日本語学の専任教員によって日本の言葉について総合的に学ぶことが出来ます。最初は、少し難しく、複雑なように感じるかもしれませんが、教員とディスカッションを重ね、学生同士の意見交換を行っていくうちに、今まで知らなかったこと知ったり、また思いがけない発見に出会い、刺激を受けます。この知的な刺激こそ、大学での「学問」をすることの最大の喜びになっていきます。困難や苦難を喜びや幸福に変えていくこと、それが大学での学びの核心です。
まずは興味や関心をもって、一冊でも多くの本を読むこと。図書館を十分に利用して、常に新しい知識に親しむことが大切になります。
基本的には学生が主体的になって、自分が分担するテーマについて図書館などで調べ、先行研究を踏まえたうえで、自身の考えを研究成果として発表するという授業です。
基本的には漢文および国語常識についての学習支援が中心になります。
日本文学科は3年次から開始します。3年次の春に各自がそれぞれの希望する分野または時代別文学の教員と相談を重ね、ゼミを選びます。ゼミが決まったら自身の選んだテーマについて勉強します。例えば、萬葉集、枕草子、源氏物語、平家物語、奥の細道などの作品や夏目漱石、芥川龍之介、太宰治などの作家などについて研究、日本語学の分野では語彙・文法・敬語表現・方言などのセクションを基に、具体的な作品を取り上げて調査・研究をします。最終的には「卒業論文」の執筆を目的にています。
まずはきちんと志望を固めたうえで、大学が設置しているで教職科目を履修していただくことになります。日本文学科では「国語科」および「書道科」の教員免許を取得出来ますので、学科の専門科目の履修をしてください。
現実的には厳しいのですが、日本文学科で必ず毎年合格者を出していますので、十分に可能なことになります。また、最近は「国語科」の教員への需要が高いので、合格率も上がっていくと予想されます。また、県内外の私立学校にも先輩が多数在職しておりますので、情報を得やすく、また採用も十分ありますので、ご安心ください。
いまは司書一本という形ではとても厳しいのですが、道はあります。一番、具体的で実現可能な方法は、まずは県市町村などの地方公務員になっていただき、取得した資格を生かしていくということになります。
日本文学科では教員の個人研究室と同じ6階に学生自習室を3部屋用意して、いつでも質問に対応出来るようになっています。それぞれの部屋にはPCおよびプリンターが設置され、自習に不可欠な辞書・参考書類を用意してあります。
各学年には正副の2人の担任がいます。担任は必ず年数回の面接を実施しますが、さらに個人的な相談に随時行い、対応しています。
日本文学科においては、卒業研究を核とした少人数教育を実践致しておりますので、その分、教員との距離が近いのはいうまでもありませんが、各学年正副2人の担任体制を取っていること、さきほど触れた卒研ゼミの教員と常に複数の教員と関わって学修活動を行っていることが距離感を縮めている最大の要因になっております。
日本文学科では中学および高等学校の教員(私立も含む)、地方公務員、一部上場企業、有力地場産業に就職致します。まずは大学での勉強をしっかり行いながら、時間をかけて自分の特性を見極めていくことです。広い視野と教養を身につけておくことが重要です。