本年度三回目のオープンキャンパスは、去る7月18日にコロナ対策を厳重に施し開催され、来訪者で賑わいました。午前中は、質疑応答を中心として個別に対応しました。学科の特性、教員や司書の資格取得、様々有る入試、学生生活等について教員や学生が懇切に回答しました。午後は学科の説明会から始まりました。日本文学科で学べる内容、学んで得られた力がどのような状況で発揮されるのかなど示唆に富む内容です。
続いて二種の体験学習が行われました。一コマ目は青木毅教授による「正しい日本語とは何か」です。日本語の仕組みや変遷を踏まえ、日本語に対する理解を深めました。正確な日本語の運用に一歩近づいた思いがしました。
二コマ目は立山善康教授による「教員の魅力―第一部―」です。大学での学びから説き起こし、教師の仕事を多角的に捉え、そこから生まれる喜びとは何かについて思いを馳せました。
続いて上田穗積教授による「教員の魅力―第二部―」です。教職志望で支援講座にも参加している学生を交えて、教えるそして学ぶとは如何なる行為か、という命題について掘り下げて思索してみました。