三月十七日、卒業証書・学位記授与式が挙行されました。日本文学科にとって、初めての卒業生が誕生した昭和六十二年三月以来、今年で第三十六期生を送り出したことになります。昨年度同様、卒業生と教職員のみで開催されました。本年度の卒業生は、卒業論文において査読教員より高評価を得た者が多く、学長から表彰される優秀卒論賞二名に加えて、更に二名を学科として特別に表彰しました。努力型で評価された論文もあれば、着想の独自性で評価された論文もあり、研究の成果が表彰に結実することは教員にとっても喜ばしい限りです。卒業生の今後の活躍を心より祈念します。